金庫の鍵を紛失してしまって開けられないという鍵のトラブルがありました。
問題となった金庫は40年ほど昔に作られたクマヒラというメーカーのホームセーフ金庫です。
鍵を紛失してしまったということでしたのでまず鍵を作らなくてはなりません。
金庫の鍵穴から鍵を削って成形し、使用できる形にします。
鍵が用意できたら次はダイヤルを合わせていきます。
この時にお客さんが正しい番号を覚えていればいいのですが、覚えていなかったり、番号が正しくない場合があります。
そうなると今度は暗証番号を探り出さなくてはなりません。
ダイヤルを少しづつ回しながら金庫の中の音を聞きます。
聴診器を金庫に当てて音を聞いている映像を見たことがある人もいるのではないでしょうか。
実際には聴診器はあまり使われないようです。感触でナンバーを探り当てる人が多いです。
なんとか正しい番号を探り当てて金庫を無事に開けることが出来ました。
こちらのクマヒラというメーカーの金庫は開けづらいもので、開錠するには通常の金庫よりも時間と手間がかかることがあります。
このような金庫の鍵のトラブルが起きないように金庫の合鍵を用意といいでしょう。スペアキーを大切に保管しておき、一緒に暗証番号を書いたメモもしまっておきましょう。
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